いのち短し 恋せよ乙女

九星隊が永く愛されますように

私と私のアイドル

今週のお題「私のアイドル」

 

小鳥遊です。

昨日あれだけ熱量のあるブログ書いときながら、今週のお題が出て「これは書かないわけにはいかないじゃん!」と謎の使命感に駆られ、また新品のパソコンを起動しました。

 

 

「アイドル」

 

 

大袈裟に聞こえるかもしれないけど、私にとってアイドルは生きていくうえで欠かせない存在です。ジャニーズを筆頭にハロプロ、AKB界隈いろんなところに手を出してきました(言い方)。そんな中で「私のアイドル」なんていうお題、隊長さんの好きなところ書き連ねてもいいと思ったんだけど常にメロってるから語彙力ゼロだしクソつまんなくて昌樹さんの真顔喰らいそうなのでやめときます。*1

 

 

このお題で書こうと思ったのは「私」と「アイドル」の関係性。

私は世間一般にいう「ジャニオタ」で10年以上ジャニーズ事務所の沼に浸かってきたので「アイドル」というのは「現実世界にある別の世界に住む人種」という感覚で、自分の置かれている環境(仕事だったり、学校だったり、家族や恋人だったり)を一旦放り投げた状態で「私」がいられる場所として考えてきました。コンサートや舞台があり、煌びやかな世界で歌い踊る姿や雑誌などで見せる普段に近い顔や本人の近況などに思いを馳せ、自担*2の写真を買ったり、お友達と語り合ったり、手紙を書いたり、ある時はTwitterでつぶやくなどして愛を叫んだりしていました。(これは現在進行形)いわゆる「(大多数の中の一人としての)私」として自担に向かって好き勝手発言してきました。

 

 

 

しかし、私が出会ってしまった「アイドル」はそういうわけにはいかなかった!!!!

 

そう、前の記事(→どうしても売れてほしいので九星隊を紹介します。 - 今年も片想いでヨロシク。)で紹介した「九星隊(ナインスターズ)」というグループ。(ちゃっかり宣伝)私はいろいろな偶然が重なって九星隊と出会い、メンバーの一人、山口託矢くん(以下隊長さん)のことを好きになりました。

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↑山口託矢くん

(あー……かっこいい。顔が最高。)

 

 

 

 

九星隊は「アトラクション会」と言ってCDを1枚買うごとに「アトラクションチケット」というワクワクするような名前の魔法のチケットが貰え、その魔法のチケットで握手会やチェキ会に参加できるという仕組みで福岡県内をまわり、リリースイベントを行っていました。当初、ジャニーズ以外の男性アイドルと関わりがなかった私は「全握」「グルショ」「チェキ」「ツーショット写メ」「お話会」などという言葉に混乱し、距離の近さにふらふらよろよろしながら現場に通いました。(今でもふらふらよろよろしているけども)

 

先述したように10年以上ジャニオタとしてやってきた私にとってアイドルに直接自分の話したいことを話すなんて、想像がつかないことでした。*3

 

いままでは好きな子(いわゆる自担)からのレスポンスがほぼないうえに、ほとんど匿名で自分の愛を叫んでいればよかったものが、いきなり「本人に向かって何かどうぞ!」って言われても……!(心の叫び)

 

最初は「接触するなんて無理!話すことない!」って言ってた私ですが(笑)正直なところ今でも本人と面と向かって話すよりお手紙やラジオ*4等にメールを送るほうがこっち側としては想いをしっかり伝えられるし、なんといっても気持ちが楽です。

 

それでも私が彼らに直接会って、話をする理由は「彼らが大事にしているから」です。

 

実際はどうかわからないけど、もしかしたら「くっそ~!だり~!こんなんやりたくね~!」って思ってるかもしれないけど(笑)(思ってません!!!!)(思ってないからね!!!!)最初は本人たちもきっと戸惑っていただろうし(ラジオでも苦手だと言っていたしね)「こんなこと思うなんて思ってなかった」なんてよく考えたら言っていいのかわからないようなこと言っているし(笑)

 

実際、リリイベの会場はメンバーも隊員*5いつも笑顔だし、笑い声が響いているし、私は楽しいです。少なくとも今現実にある楽しさが私にとって大事なので、それでいい。という思考に至りました。このファンとの交流を彼が大事に思っているのなら、私も大事にしたい。綺麗ごとと思われるかもしれないけど、究極に単純でチョロい女だけど、それもアリじゃないか!(いい大人の発言ではない)

 

「私」と「アイドル」の関係性はお互いに一方通行でたまに道がつながっていれば御の字、みたいなものだと思っています。1人のファンである私と隊長さんも物理的な距離は近いかもしれないけど、気持ちはほとんど通じていない。そういう不思議な関係かなと思います。こうして言葉にすると切ないけど、基本的には想い想われている関係だと思うので(と、思うことが大事)私が一方的に「隊長さん好き!!!!顔が最高にかっこいいのに真面目で優しくて本当にいい子!!!!好き好き大好きやっぱ好き!!!!やっと出会えた王子様!!!!*6と叫んでも、隊長さんは「今日も来てくれてありがとう!こんなに幸せなのは隊員のみんなのおかげです!」とかしか言いようがないと思う。(そんなことない)

でも愛はそこにあるし、それで自分が幸せなのでいいんじゃないか!アホなのかポジティブなのかわからないけどそれでいいんじゃないか!

 

自分の好きなアイドルが誰もが知っているジャニーズだろうと知名度はまだまだの地方アイドルだろうと、愛があれば!自分が幸せなら、アイドルはそのために存在しているんだから問題なし!っていう話です。

 

長いわりに話の内容がない!しかし締めます!以上!

*1:2018年新年一発目のレギュラー番組(生放送)でダダ滑りした大池瑞樹さんに対して、中村昌樹さん「普通に真顔」

*2:ジャニーズ用語で自分の担当する、いわゆる好きな、または応援しているメンバーのこと

*3:ジャニーズは握手会などの接触系イベントはほとんど行われない。

*4:九星隊のナイスタcampus RKBラジオ土曜22:30~23:00放送中

*5:九星隊のファンのこと

*6:九星隊の兄貴分MAG!C☆PRINCEの曲”RUSH”の曲中でのコールの一部。九星隊がリリイベで毎回披露していた。